千葉豪雨水害被災と復旧・復興、その未来へ

2026年8月13日(木)線状降水帯が千葉県全域を襲い、各地で多大な水害被害が発生しました。当マンション以外にも近隣の駐車場周辺、また水路近くの一般住戸に大きな浸水が見受けられました。

水害被災発生時の状況

千葉豪雨時の流水

17:35ごろ、当マンションに隣接する水路側から津波のような激流が当マンションを襲いました。また、東側からも大きな流水があったことを確認しています。

水路側からの流水が始まった際に1階住民が撮影した映像の一部を切り抜いた当時の画像です。

※サッシ越しの映像のため、一部の映り込みを画像編集し鮮明にしたものです。

最終的にはこの数倍もの流水量の波が当マンションを襲いました。

その激流は、一部の1階住戸のサッシのガラスを突き破り、室内に浸水し、床上1.8m以上の大規模な床上浸水被害と負傷者が発生する大惨事となりました。

被災時が夕刻であったこと、1階住戸に高齢者がいなかったことなどにより、犠牲者の発生を免れたと思われます。

当マンションを襲ったこの流水により、地下に配備された共用部設備も多大な被害を被り、千葉豪雨にて最も甚大な被害を受けたマンションとなりました。

サッシが割れて浸水
排水ポンプ作業

千葉豪雨による当マンションの被災状況は次の通りです。

  • 負傷者2名
  • 1階住戸床上浸水1.8m(専有庭浸水2.0m以上)
  • 断水
  • 排水停止(現在は仮解除)
  • エレベーター停止
  • 機械式駐車場停止(現在は解除)
  • 共用部電気設備停止(現在は仮解除)
  • TV・インターネット、ほとんどの住戸で使用不能(現在は仮解除)

翌日から連日ポンプによる排水が始まりました。

松戸市から、レベル4大雨警報、避難勧告が発令された17:26から約9分後で、比較的早い時間に発生した被災です。

私たちの復旧、復興、そしてその未来へのチャレンジは、この日から始まります。

課題に挑むチーム体制

現在当マンション管理組合は、住民の有志を集い、管理組合規定に準じた理事会承認の次の専門委員会を設立・発足しています。

復旧・復興専門委員会復旧チーム全住民の衣食住の対応
支援物資管理
健康管理
復興チームインフラ復興(復旧)計画の管理・提言
予算管理
再発防止策
倉庫・治水対策専門委員会再建後の治水対策
被災時の科学的検証の実施
メディア対応
SOSiLA松戸倉庫計画問題の対応
住民説明会

当マンション管理組合は、被災からの復旧・復興と当マンションの財政再建、同時に科学的検証により被災の要因を明らかにし、再発防止に向けた治水対策の問題に取り組んでまいります。

当マンションについて

当マンション「サンクタス新松戸ヴィレーヴ」は、テラスモール松戸と国道6号線の間に位置する旧日立自動車教習所跡地の隣にある中規模分譲マンションです。

当マンションの概要

  • 所在地:千葉県松戸市八ヶ崎緑町3-1
  • 階数:10階
  • 世帯数:90世帯
  • 竣工:2003年2月
サンクタス新松戸

ご支援のお願い

当マンションは、千葉豪雨被災から2ヶ月経過しているにもかかわらず、未だに断水やインフラの停止などが続き、管理会社とともにライフラインの確保やマンション機能の復旧・復興に、またその先の未来に向けた取り組みを日々努力しております。

当マンションにお力をお貸しいただける法人・団体様、個人の方のご支援を広く受け付けさせていただいております。

詳しくは、ご支援ページをご覧ください。